ガチャガチャからの出会い
200円でオンナのTEL番ゲット!「ガチャQ」って何だ?
ある時、妙な噂を聞いた。女の子の電話番号や趣味など、プロフィールを記した紙が入っているガチャガチャがどこかにあるという。しかもそのプロフィールには、顔写真までが付いているというではないか。名前は「ガチャQ」というらしい。ウーム、本当にそんなものがあるのなら、ぜひ一度拝んでみたいものだが…。
ガチャガチャといえば、こどもの頃はよく、スーパーやおもちゃ屋の店頭に置いてあったやつをやったもんだ。中には怪獣消しゴムやらスライムやらが人っていた。なけなしの小遣いを、何度も何度も、根こそぎそいつらに持っていかれたものだった。その時、オレはこども心に「ガチャガチャは一種の麻薬だな」なんて思ったものだ(んなワケないが)。
そんなガチャガチャも、最近ではガシャポンなどと呼ばれるようになり、精巧に作られたヒーローものの小さなフィギュアが人気を呼んでいたことまでは知っていた。だがまさか、女の子のプロフィールを買うための、大人の遊び道具と化していようとは‥‥‥。世の中、しっかり動いておりますナ。
新宿ジャングルの某所ビルの谷間のその場所に確かにそれは存在した!出会いのチャンス
「ガチャQが置いてあるのはあそこだ」という風の噂を頼りにオレが訪れたのは、新宿某所。聞いたとおりの場所に、確かにそれはあった。「オオーこれがガチャQか!!確かにガチャQは存在したのだ!」年甲斐もなく、川口浩バりに(古い?)興奮するオレ。早速用意してきた小銭を取り出す。1回200円。もしも上手い具合に女の子をゲットできるとすれば、これはとんでもなく安い値段なのではないだろうか?まだ何も始まっていないというのに、ますます興奮はエスカレートする。少し震える手で小銭を投入。レバーを回す。
ああ‥‥子供の頃にウキウキしながら回していたあの感覚が今こんな形で甦ろうとは!これが30を手前にした男の態度とは、我ながら、まことに情けないのだが、万が一、女の子が〈ハズレ〉だったときのことも考え、思わず予定よりも数回多くレバーを回転させることになってしまった。
そうなんだよな~。オレってAV借りるときも、ついつい〈保険〉で多く借りがちな小市民なんだよ。トホホ。
何はともあれ、全部で9個。これだけあれば、中には”アタり”もあるんじゃないか?半分析るような気持ちでそんなことを思いながら、家路につく。だがオレの興奮はまったく収まらない。もともと歩くスピードの速いオレだがこの時はいつもに比べても3割増しのスピードが出ていただろう。情けなし。
200円でこの情報!気になるカプセルの中身は充実していた!
そんなこんなで自宅に帰ったオレ。真っ先にゲットしたカプセルを取り出し、日の前に並べてみる。この中に女の子の顔写真付きプロフイールが!にわかには信じられない。だが事実だ。カプセルのひとつを手に取り、開けてみる。カパッという懐かしい感触………。
中に入っていたのは、折り畳まれた3種類の紙。ひとつは封筒。このガチャQを運営している会社の宛名があらかじめ印刷されている。ふたつ目の紙はどうやら説明書きのようだ。線の細い地味な絵柄のマンガが描かれている。この安っぽさが「いかにも」感を増幅させていい感じだ。それからこの紙は、裏が登録申込書になっている。必要事項を記入し、写真を貼って投函するためのモノらしい。
審査(いったいどんなことが行われるのか分からないが)を通過すれば、晴れて自分のプロフィールがガチャガチャの中に………ってことか。女の子のプロフィールを買うだけでなく、逆に自分のプロフィールをガチャガチャの商品にすることもできるのだ。
改めてこのシステムの面白さに気付かされた思いだ。ま、オレは登録しないけどね。イタ電とかかかってくるのもイヤだし。
さてさて、肝心の女の子のプロフィールは?最後のピンク色の小さな紙がどうやらそれらしい。期待を胸に折り畳まれていた紙を開いてみる。お!確かに顔写真がプリントされているではないか!フムフム。
プロフィールとして記載されているデータは、名前、住んでいる場所、職業、年齢、血液型、連絡先(電話番号)、テレホンタイム(連絡を希望する時間)、メッセージ(女の子のコメント)か。ウン、なかなかの情報量ではないか。これなら大金投じた価値があるってもんだ(ってオイオイ、たったの200円だぜ)。
オレは気持ちを抑えきれず、買ってきたすべてのカプセルを次々と開けてしまった。女の子たちは、かなりカワイイ子とそれなりの子、あまり積極的にお話したいと感じさせない子、色々だ。でもこれだけそろえば、1人や2人ぐらいは何とかなるかも、という気になってくるから不思議だ。これが男の単純さなのだろうか。
ただし、残念なことがひとつ。買ってきた9個のうち、同じ女の子が2個あった。しかもあまりカワイクない子。うーん、これぐらいは仕方ないのかな。何せたったの200円で女の子をグットできるかも知れない世界なのだから。まあ許すとしよう。さらに、それぞれの女の子のデータを色々と見比べてみる。
年齢は、18歳が2人、19歳が2人、20歳が3人。そして24歳が1人。オレが得意とする年齢よりは、ちょっと若めの構成だな。
まあ25を越えたようなOL辺りが手を出す世界とは違う気がするし、その辺は仕方ないんだろう。
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2011年10月17日 | コメント/トラックバック(0) |
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